なぜ「1月」に始めるのがベストなのか?
「あけましておめでとうございます。今年こそは、何か新しい趣味を始めたい!」 新年にそう決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。もし、その選択肢の中に「ゴルフ」があるなら、あなたはとてもラッキーです。なぜなら、ゴルフを始めるのに、1月ほど適したタイミングはないからです。
「えっ、冬のゴルフって寒いんじゃないの?」 「初心者がいきなり冬のコースに出るのはハードルが高そう……」
そう思われるのも無理はありません。確かに、真冬のコースは寒風が吹き荒れ、芝も枯れており、初心者にとっては過酷な環境です。 しかし、だからこそ1月スタートが正解なのです。
その理由は、「春のコースデビュー」に向けた準備期間として完璧だからです。
ゴルフのベストシーズンは、気候が穏やかで芝が青々と茂り始める4月〜5月。今(1月)から始めれば、ちょうど3ヶ月〜4ヶ月の練習期間を確保できます。この「3ヶ月」というのは、初心者が基礎を固め、ボールに当たるようになり、コースに出ても迷惑をかけないレベルになるための標準的な期間です。
つまり、寒い冬の間にこっそりと(そして快適に)腕を磨き、最高の季節に華麗にデビューを飾る。この「逆算スケジュール」こそが、大人の賢いゴルフの始め方なのです。
本記事では、寒がりで道具の知識ゼロの初心者でも、最短ルートで春のコースデビューを叶えるための「具体的すぎる3ステップ」をご紹介します。

ステップ1:まずは「インドアゴルフスクール」へ通う
最初のステップは、練習環境の確保です。ここで強くおすすめしたいのが、屋外の「打ちっぱなし練習場」ではなく、屋内の「インドアゴルフスクール」を選ぶことです。
1. 「寒くない」から挫折しない
初心者がゴルフを辞めてしまう理由の上位に、「練習に行くのが億劫になる」というものがあります。特に冬場の屋外練習場は、ジェットヒーターがあっても手がかじかむほど寒く、ダウンジャケットを着込んだままでは正しいスイングも身につきません。
一方、インドアスクールは空調が完備されています。Tシャツや軽装で、汗をかくほど快適に練習に集中できます。「会社帰りに手ぶらで寄れる」立地のスクールも多く、継続のハードルを極限まで下げることができます。
2. 「自己流」という遠回りを防ぐ(時短)
YouTubeには素晴らしいレッスン動画がたくさんありますが、初心者が見様見真似でやると、自分の体の動きを客観視できず、高い確率で「変な癖」がつきます。一度ついた悪い癖を直すには、最初から覚える倍以上の時間がかかります。
インドアスクールにはプロのコーチが在籍しており、最新のシミュレーター(弾道測定器)を使って、あなたのスイングを数値化・映像化してくれます。「感覚」ではなく「事実」に基づいて、グリップの握り方から教えてもらうこと。これが、春に間に合わせるための最大の「時短」テクニックです。
3. コスパが良い「定額制」を活用する
最近のインドアスクールは、月額定額制(サブスクリプション)で「通い放題」のプランが増えています。週に1回高いお金を払うより、短時間でも週に3回通ったほうが、ゴルフの習得スピードは圧倒的に早くなります。1月に入会キャンペーンを行っているスクールも多いので、まずは「体験レッスン」を予約してみましょう。
ステップ2:道具は「まだ買わない」が正解
スクールに入会しようと決めた時、次に悩むのが「道具」です。 「クラブセットを買わなきゃいけないの?」「何十万円もかかるのでは?」と不安になりますよね。
ここで断言します。 クラブは、まだ買わないでください。
1. 最初はスクールの「無料レンタル」で十分
ほとんどのインドアスクールでは、クラブ、シューズ、グローブの無料レンタルを行っています。最初の1〜2ヶ月は、これらをフル活用しましょう。 初心者のうちは、スイングが安定していません。練習を続けるうちに、スイングスピードが上がり、振りやすいクラブの重さや硬さが変わってきます。
まだ自分のスイングタイプもわからない状態で高いクラブセットを買うのは、免許を持っていないのにスポーツカーを買うようなもの。まずはレンタルでいろいろなクラブを試し、「自分が振りやすいのはどんなクラブか」を知る期間にしてください。

2. 最初に買うべきは「自分だけのシューズ」
「道具は買うな」と言いましたが、例外が一つだけあります。それは「ゴルフシューズ」です。これだけは、早めに自分専用のものを手に入れることを強くおすすめします。
理由は2つあります。
- 衛生面とモチベーション: レンタルのシューズは多くの人が履いています。自分専用のピカピカのシューズを持つことは、衛生的な安心感だけでなく、「ゴルフを始めたんだ!」というモチベーションを爆上げしてくれます。
- スイングの土台は「足元」にある: ゴルフは「足で打つ」と言われるほど、下半身の安定が重要です。足の形は人それぞれ。自分の足にぴったりフィットし、グリップ力の高いシューズを履くことで、スイングの軸がブレにくくなり、上達スピードが格段に上がります。
特に私たちRunjoyが扱うようなキャディ仕様のシューズは、「長時間履いても疲れない」「雨の日も安心」という機能性に特化しています。最初に良いシューズを選んでおけば、練習場だけでなく、春のコースデビュー時もそのまま相棒として活躍してくれます。
クラブは後回しでも、「シューズ」と「グローブ」だけは自分のものを揃える。これが、ベテランゴルファーも認める「賢い初心者の始め方」です。

ステップ3:3ヶ月後の「ショートコース」を予約する
スクールに入り、シューズを買いました。さあ、練習開始です! ……と言いたいところですが、ただ漫然と練習するだけでは、3ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまいます。
最後のステップは、「ゴール(目標)」を設定することです。 具体的には、今すぐにカレンダーを見て、3ヶ月後(4月)の週末に「ショートコース」の予約を入れてしまいましょう。
1. いきなり本コースではなく「ショートコース」へ
「ショートコース」とは、すべてのホールが距離の短い(パー3中心の)コースのことです。 通常のゴルフ場(本コース)は全長6000ヤード以上あり、ドライバーを大きく飛ばす必要がありますが、ショートコースならアイアン数本とパターだけで回れます。
- プレー時間が短い(ハーフで1時間〜2時間程度)
- 料金が安い(2000円〜4000円程度)
- ドレスコードが厳しくない場所が多い
このように、初心者にとって心理的なハードルが非常に低いのが特徴です。ここで「芝の上から打つ感覚」や「カップにボールを入れる喜び」を知ることが、ゴルフにハマる第一歩です。
2. 「予約」が練習の質を変える
「上手くなったら行こう」と思っているうちは、いつまで経っても上手くなりません。 「4月○日にコースに行く!」と決めて予約を完了させることで、そこから逆算が始まります。
「あと3ヶ月あるから、今月は7番アイアンを当てられるようにしよう」 「あと1ヶ月しかない!パター練習を重点的にやろう」
このように、「デッドライン(締め切り)」を作ることで、日々の練習に目的意識が生まれ、集中力が段違いに上がります。これを心理学では「締め切り効果」と呼びますが、ゴルフの上達においても非常に有効です。
仲の良い友人や、スクールで知り合った仲間を誘って、まずは「春のピクニック」くらいの軽い気持ちで予定を立ててみましょう。
新年という最高のタイミングで、一生の趣味を手に入れよう
改めて、初心者が1月からゴルフを始めるべき「3ステップ」を振り返ります。
- インドアゴルフスクールへ入会する: 寒さを避けて、プロに基礎を習い「時短」で上達する。
- 道具は「まだ買わない」: クラブはレンタルでOK。まずは自分に合う「シューズ」と「グローブ」を手に入れる。
- 3ヶ月後のショートコースを予約する: 「4月のデビュー」を確定させ、そこに向けて楽しみながら練習する。
ゴルフは、年齢や性別に関係なく、一生楽しめる素晴らしいスポーツです。 自然の中を歩く爽快感、会心の一打が出た時の興奮、そして世代を超えた仲間との出会い。これらは、あなたの人生をより豊かに彩ってくれるはずです。
「いつかやりたい」を「今からやる」に変えるのは、新年のこのタイミングしかありません。 まずは近くのインドアスクールを検索し、お気に入りのウェアやシューズをチェックすることから始めてみませんか?
春の陽気の中、緑の芝生の上で笑顔でプレーしている自分を想像しながら。 2026年、あなたのゴルフライフが最高の一歩を踏み出せることを応援しています!
